ティップネス川崎店の事故のその後と所感
ティップネスから続報が来た。
スクールの休講延長、事故の概要、今後の対策が書かれていた。
レッスン中に溺れた子がいて、治療中とのこと。
今後の対策内の容としては、研修の実施やマニュアルの改訂、監視員の増員などが書かれていた。
実に素早い対応だと思う。
人の命に関わるような問題なのだから当然だが、
それが出来ない企業も多い中、誠意ある対応と言ってよいと思う。
気になる所は、対策が一過性のものになって 形骸化してしまうのではないかという所。
親としては、二度と起こらないよう、恒久的な対策を希望する。
特にスタッフ教育の面で、
定期的な研修を増やすとか、内容を見直すとか、
事故になっていないとしても同様の事例を共有するとか。
まだまだ方法はあると思う。
ちなみに、 うちの会社なら、
恒久対策として グループ企業の役員*1が横滑りしてきて
無印の取締役とか、副社長とかにはまって
損益部門には関わらず 安全衛生の担当役員になって
他人事の様に騒ぎ立てて現場に迷惑かける
というところまで想像できる。
私としては、今回の件でスクールを変える気は無いが、
他のスクールに移動する人もいるだろう。
費用も多くかかるだろうから、また値上げがあるかもしれない。
まぁ、安全にかかる費用だから仕方ない。
というか、問題ない。
文字通り「次は無い」訳なのだから、
是非とも安全対策を万全におこなって、
安心して通えるスポーツクラブになってもらいたい。
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