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男子にチョコをあげなければならない「義理」って何だ?

今週の日曜日はバレンタインデーでした。

 

ちゃんと小3の長女さんと年長の次女さんから

手作りチョコマフィンをもらいました。

 

長女は同じマンションの友達にも配るそうで、

いくつかの袋に小分けして、

「〇〇へ、バレンタイン。友チョコ」

と書かれたシールをはっていました。

 

その中には男の子へのものもあったので、

「男の子にあげるのは義理チョコじゃないの?」

と聞くと

「友達だから友チョコでしょ?義理ってなーに?」

と聞き返されました。

 

確かに。

なんとなく無意識のうちに

友チョコ⇛女子同士で交換するもの

というイメージが有りましたが、そう言われてみると

子供の言っていることのほうが正しい。

 

こういう思い込みとかバイアスとかに左右されない

正論をたまに出してくるところが

子供と話していると面白いですよね。

 

それはそうと、

義理ってなんでしょう。

「義理人情」の義理ですよね?

今風に言うとなんでしょうね。

思いやり?おもてなし?忖度?

なんか微妙にしっくりこないですね。

 

ということで、調べてみました。

dictionary.goo.ne.jp

義理とは、物事の正しい筋道。また、人として守るべき正しい道。道理。すじ

ですって。

 

おもっ!

すげー重い。

なにそれ、そんな宿命を抱いてるの。

 

とおもったら、3番目に

つきあい上しかたなしにする行為

というのがありました。

 

なんか、急に軽くなったな。

というかむしろマイナスの意味だ。 やりたくないけどしかたなしに感がある。

おそらく、義理チョコの語源はここからなんでしょうけど、

これはこれでひどい話です。しかたなしにって。

 

 

そう考えると、ますます「義理チョコ」ではなく「友チョコ」の方が

本来の意味に近い気がします。

イメージも前向きですしね。

義理チョコから友チョコへ呼び方を変えればいいのに。

それとも、どうしても義理チョコと言わないといけない義理でもあるんでしょうか?(うまくない)

 

 

 

ちなみに

「本命は?」と聞くと

「いま好きな人いないもーん」

だそうです。

 

 

 


 

 

 

今週のお題「チョコレート」