今年も雛人形を飾る
土日の時間を使って、雛人形を出しました。
これから先もお世話になる人形たちなので、
壊れないようにそっと運んで、慎重に取り出して飾り付けます。
キズを付けないようにゆっくりと飾り付けをしていると、
台座を出して屏風を付けて、人形を出して、といった動作の1つ1つに意味があるような気分になります。
心が洗われたりはしませんが、なんとなく満足感はあります。
子供たちと一緒になって
今年もよろしくお願いしますと声をかけながら
準備するのも良いです。
ただ、1歳半の長男には触らせません。壊しそうだから。
兜を買ってやるから大人しくしていなさい。
雛人形を子供がなでてやると
ケガや病気の身代わりになってくれるそうです。
あんまり素手でべたべた触ると痛みそうですけどね。
ブラシでほこりをはらってやるくらいで良いんじゃないかと思います。
そういえば、雛人形って、結婚式の場面なんですよね。
女性の幸せ=結婚
という図式はいろんな団体とか個人から文句が出そうですけど、
そんなに話題にならないですね。
伝統だからですかね。
しかも式のお世話をしてくれる官女が三人もつけられて、
五人囃子とかって元気な子供を生むことを強要されて、
豪華絢爛な嫁入り道具なんか持たされて。
それがゴールであるかのような風潮。
ゼロベースでこんな案を出したら、めちゃくちゃ叩かれそうwww
と言っても、20~30年前まではそれが普通の考え方なんですもんね。
そんなに早くは変わらないか。
でもいずれ叩かれるのかなぁ。雛人形。
お雛様の表情にもトレンドがありますよね。
長女と次女の時代だと微妙に違う気がします。
しかし、うちのお内裏様はイケメンだなぁ。
コロナウイルスの影響で、イベントごとが減っていますが、
この「雛人形を準備する」
というイベントは、以前と変わらずに行えます。
こういう目の前のことを大事にしていきたいですね。
今週のお題「雛祭り」