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闇の餃子

最近の我が家の流行りは「闇ギョーザ」です。

 

闇と言っても、負けると罰ゲームがあるとか、魂を抜かれるとか

そういった類のものではありません。

 

ロシアン餃子と言った方が分かりやすいでしょうか。

要するに、家で作る餃子になにかトッピングとなる具材をプラスして

何が入っているかわからない餃子を大量に作って食べるという行事です。

もちろん、ちゃんと食べられるものを入れます。残したりはしません。

 

今まで試してみたものが下記です。

チーズ、ウインナー、焼き鳥、バナナ、かまぼこ、

キムチ、納豆、タコ、エビ、チョコ、ピーナッツ、

など。

 

これがなかなか面白くて、子供たちと一緒に具材選びから買い出しから調理から全部一緒に出来るので、非常に良いコミュニケーションになります。

こういうおふざけの中で感じる子供の成長なんかもあったりして、それも楽しかったりします。

特に、これだけ書けば充分な気もしますが

おもしろポイントなども踏まえて説明しましょう。

 

  

1 買い出し

 

まずは近所のスーパーに食材の買い出しです。

 

普段は嫌がる夕飯の買い出しなんかも、大はしゃぎでついてきてくれます。

この凄さが分かるでしょうか。これだけで、とてつもないことなんですよ。

 

子供って買い物を嫌がりますからね。

「買い物いくよー」

「えー、留守番してちゃだめー?」

というのはお決まりのやり取りです。

それが大はしゃぎでついてくるとなれば事件です。

 

子供らが自分たちで真剣に具材を選んでいるのを見るのはこちらとしても、なかなかいいもんです。

各自のいたずら心が試されるところです。わくわくしますね。

 

 

 

2 調理

 

いよいよ調理です。

普段通りに餃子のタネを作ったら、一緒に色々な具材を包んでいきます。

ただ、にんにくは具材とケンカをするので入れません。

 

タネに具材を乗せたら包んでいきます。

自分で選んだものは自分で包んでもらいます。

なんというか、この部分だけ見たら、普通にお手伝いですね。

  

 

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このようにして具に混ぜて包んでいきます。

(写真はチーズ)

 

包んだら次々に焼いていきます。

もちろんつまみ食いも大事なイベントの一つです。

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焼くとこんな感じです。

良く見ると分かるかな?

 

 

 

3 食べる

 

いよいよ「実食!」です。

あれはまずいだ、これはいけるだとぎゃあぎゃあ言いながら食べます。

 

お勧めはチーズ、ウインナー、エビ あたりでしょうか。

つまみとしてもいけるし、ごはんのお供にも最高です。

 

バナナとチョコはだめですね。ひき肉などがなければおやつになるんでしょうが。 

不思議なもので、こういうのは仕掛けた人が引っ掛かるというお約束になっているようで、長女さんは自分考案のバナナを連続で3回引いてもうやらないと言っていました。

5歳の次女姉さんはチョコだろうがバナナだろうが全然問題なくいけます。

 

 楽しんで食べるせいか、いつもよりも減る量が多いのもありがたいことです。

 

料理としての味はもちろんのこと、

買い物だったり、調理だったりの過程が最高のごちそうなので

年長さんから小学生くらいの子供がいる家庭は是非とも試してもらいたいですね。 

 

今週のお題「ごはんのお供」