キングジムのフリーノも気になるけど、ノートデジタル化の最有力はまだロケットブックかな
在宅勤務の広まりを受けて、
手書きメモの有用性が高まっているそうです。
そのため、ノートや手帳の売上が伸びているとか。
先日もキングジムからデジタルノートの「フリーノ」が発売されました。
クラウドファンディングから誕生した製品なんですけど、
PDFへの書き込みもできて、軽くて、視認性も高くて
とても魅力的なんですよね。
ただ、「書く」という行為だけに限って言えば、やはりカラーでないのは
ちょっと不満です。
カラーペンが実装されて、
さらに言えば、電子書籍がPDF形式でダウンロード可能になってそこに3色くらいで書き込みできるようになれば非常に楽しい商品になりますね。
とはいえ、ノートのデジタル化はちょっとやっていきたいな
と思うわけで、現在は結局ロケットブックがまだ最適解かな、
と思っています。
理由としては、
1 何度かのアップデートによって、アプリの認識精度が非常に高くなった。
2 フリクションのバリエーションが増えた
3 思ったとおりの色で思ったように描ける
3に関しては発売当初と変わりませんが、
フリーノなどのデジタルノートと比べてのメリットになります。
思ったとおりに描けるというのは非常に大事なことで、
「ペンを変えるのはここで」「色はこれで」とかって考えなくても、
ペンを持ち変えればいいし、ある種制限されているからスピード感を持って
ノートが描けると思っています。
2は、ひょっとしたら以前から出ていたのかもしれないですが、
フリクションのサインペンがロケットブックと相性が良くて、
PDF化してもかすれないし、見やすい。書きやすい。
スラスラとペンが進むので、使おうという気になります。
複数本のフリクションサインペンを持ち歩くときにはペンサムを使うのがオススメです。
むしろ、セットでないと魅力が出ません。
サインペンで自由に書いていくのが気持ちいいので。是非使ってもらいたい。
1は、いつからなのかっていうのは全くわからないんですが、完全に私見です。
以前と比べてアプリが格段に使いやすくなった。
スキャンすればPDF化されてすぐにメールが飛んでクラウドに保存されてと。
非常にスマートになりました。
弱点としては、当たり前ですが、PDFに書き込みができないことです。
でも、 そんなにPDFの書類を見る機会があるわけでもないし、
まだロケットブックのほうが利便性が高いかな、と思っています。
このあたりは使い方や環境にもよるのでしょうけども。
大きさはA4がおすすめです。
A4サイズあれば、だいたいのことは1枚でまとめられるらしいですし。
会議メモもマインドマップも資料の下書きも
ざっくりまとめてその場で共有も出来る。
デジタルノートの第一選択肢はまだロケットブックでしょう。