【社畜でも分かる労働組合】組合用語と労働組合全般に関する特徴
労働組合に入ってから聞いた用語をまとめる
最初は気持ち悪く感じるが、みんな普通に使っているので
慣れればなんとも思わないのだろう。
役職関係
委員長
労働組合のトップ。「副委員長」もいる。「組長」ではない。
書記長
事務方のトップ。「書紀次長」もいる。一応、委員長のほうが偉いらしいが、団体によるらしい。「総書記」ではない。
四役
委員長、副委員長、書記長、書紀次長をまとめた言葉
労働組合の中でも偉い人達。
別に会社でもないなら、偉いとか無いような気もするが、意思決定はしなければならないから、そういう機関が必要なのか。
会議・集会関係
オルグ
各地区を周って打ち合わせをすること。なぜそんな呼び方を使っているかは不明。
もともとは政治用語で、執行部の意見を各地に伝えるところにルーツがあるらしい。
労使交渉
労働者の改善要求をする。「春闘」ともいう。
労働組合の一番の腕の見せ所ではあるが、会社側とほぼ話がついていることも多く、
パフォーマンスに終始することもある。
団体交渉
労使交渉の開始の儀式。
組合執行部と会社側代表(総務部)が集まり、労使交渉の開始が告げられる。
中央委員会
半年に一回開催される。
地方の代議員に対して、組合執行部から半年間の活動報告をしたり、諸規定の追認が行われる。
詳しくは、下記参照
まとめ
政治的、左側な言葉が多く、抵抗感が増す印象である。
表向きは労働者のためを謳っておきながら実は政治団体なのでは、と感じることもある。
特に選挙が近くなると露骨である。
2019年の7月には参議院選がある。
組織内で話し合えだの、身内に電話して選挙応援しろ、だの
気持ち悪い時期が近づいてきたなぁと
執行委員にとっては憂鬱な時期になる。