いまいちど冷静になってHHKBが必要なのか考えてみる
年末から、HHKB(Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-S)
が欲しくて仕方ないんです。
12月の頭に発売して、様々なサイトでレビューされて、軒並み高評価を得ていて
(すでに過去のHHKBによって教育されてしまっている人たちのレビューが多かったこともありますが。)
ものすごく物欲を刺激されます。
何が心をくすぐるかというと
静電無接点方式という形式を採用していて、で耐久性が高い+音が静か。
キー配置が変態。
中でも英字配列のものは方向キーが無くて、ファンクションキー+英字キーでカーソルを動かします。
さすがにこれはヤバいと思います。
矢印キー無いって何?Excel使いの経理屋さんにはここが一番の問題点です。
マニュアルの車を運転するみたいな感覚なのでしょうか。
見た目がとてつもなくかっこいい。(ちょっと中二病っぽい。)
値段が高い(35,000円)
540gと持ち運べる重さで、マルチペアリングに対応しているので、
どこでもこのキーボードで仕事ができる。
近くの量販店でちょっと見てみたりしたけれど、
結局ちゃんと使ってみないことには何とも言えません。
ただ、メカニカルとは全然違うことはわかりました。
「カチャカチャ」の音がしない。あえていうなら「トントン」でしょうか。
思わず「おぉぉ」と声が出てしまいそうになるくらいの違いがあります。
けど、冷静になって考えると、そんなにキーボードを多用するような仕事は
してないんです。
損益の増減をまとめたり、報告書や伺いを書いたり、いずれにしても大した文字数にはなりません。
そうなると、そんなにキーボードにこだわるほどでもないのかもしれないと思ったりもします。
なんで高い金払ってそんな使いにくいキーボード使ってんの、的な。
スタバでマック使ってる大学生みたいですね。
そんなことを考えていたら、
ThinkPadの新しいキーボード「ThinkPad TrackPoint Keyboard II」
が発売することが発表されました。
関係無いですけど、とてもThinkpad愛を感じる記事ですね。
こういう記事は読んでいてワクワクします。
前作の「ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード」
は今も使っていて、ipad用のキーボードとして活躍中です。
それがUSB-Cに対応してマルチペアリングもできるようになって、
正統進化と言えるでしょう。
正直、使い勝手ならThinkPadですね。
トラックポイントがついているので、マウスも必要ないですし。
ただ、やっぱり使ってみたいんですよね。HHKB。
あの変態仕様に自分がどこまでついていけるか試してみたい。
多分、どっぷりハマったら最高なんだろうな、とか。
あとは、まぁ、持ち運んでどこでも使いたい。
携帯でも使うとなるとマルチペアリングが必要です。
ThinPadの2台では心もとない。
会社のPC、会社のiPhone、家のPC、iPadと4つはほしいところです。
それに、画面の明るさを調整するとか、音楽を再生するとか、
キーボードにそんなことは求めていなくて、
持ち運びと打ちやすさが備わっていればいいと思うんです。
そうなるとやっぱりHHKBなのかと。
値段は3倍違いますが、最高峰を知っておくことは無駄にはならないのでは、と。
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