楽天ゴールドカードのポイント還元率低下を考える
先日、楽天からものすごい発表がありました。
なんと、楽天ゴールドカードのポイント還元率を現在の4%から2%に引き下げるというアナウンスがあったんです。
関係ない人には全く関係ありませんが、
利用者には激震が走りました。
googleの予測変換もボロっクソです。
じゃあ、実際どのくらい下がるのか、というと
例えば、楽天のダイヤモンド会員になるとすると、6ヶ月で4000ポイントの取得が必要になってきます。
この4000ポイントを、
これまでの楽天ゴールドカードの4%の還元率で貯めようとすると、
4,000÷4%=100,000
大体半年で10万円くらいです。
これが2%の還元率に下がった状態で貯めようとすると半年で20万円の買い物を
しなくてはならない計算になります。
この差は結構大きいかな?
じゃあ、逆によくなる部分は無いのか、というと
誕生日月にポイントアップ
というものがあります。
まぁ、それでも+1%なんで、今までの4%には届かないんですけどね。
そう考えると良くなっているところを見つけるのは難しい。
ここで考えられる選択肢は4つです。
1 ノーマルの楽天カードに戻す
2 変更を受け入れてゴールドカードのまま行く
3 還元率4%のままのプレミアムカードに格上げする
4 別のカード会社に乗り換える
まず、1のノーマルの楽天カードにする
というものですが、還元率2%というのは、通常の楽天カードと同様なので
それであればダウングレードしてしまえ、ということですね。
ほとんどの人がこの対応で良いと思います。
このご時世じゃ空港ラウンジも使わないでしょうし。
2のようにゴールドカードを使い続けると、
ゴールドカードの年会費2,200円分がそのままなので、
その分無駄です。
唯一の違いは誕生月特典。差額でもとを取るには
2,200÷1%=220,000
22万円を1ヶ月で使えば元が取れます。
ふざけてますね。
3の楽天プレミアムカードですが、
こちらは還元率4%のまま。
しかし、年会費が11,000円かかります。ゴールドカードとの差額は8,800円です。
プレミアムカードは誕生付きのプラス1%に加えて、火曜日、木曜日であればさらに1%追加のコースを選ぶことができます。
ただ、これを使わずに年会費11,000円をポイント還元で賄うとすると、
11,000÷4%=440.000
年間44万円以上使うなら、楽天カードよりもお得です。
4の他のカードに乗り換える、ですけど、
そう言ってもなー、という感じです。
Amazonのカードも結局、年会費11,000円で還元率は2.5%なので
それなら楽天のプレミアムカードのほうが良さそうです。
ということで、
選択肢としては1か3が有力で、年間44万円以上使うかどうか
というのが分かれ目ですかねー。