キングジムのフリーノを真剣に検討する(その2)
前回から、フリーノの購入を検討中です。
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ヨドバシカメラに実機があったので触ってきました。
重さは想定通りです。
片手で持って立ちながら記入したり資料を読んだりするには
このくらいの重さが丁度いいです。
A6というサイズ感は絶妙ですね。
コートのポケットにも入りそうです。
カバーをするとどうなるかわかりませんが。
カバーをした状態が確認できなかったのはちょっとざんねんです。
カバーって結構大事なんですよ。
ガジェットにせよ文具にせよ、見た目も大事ですし。 使おう、持ち歩こうというモチベーションに繋がります。
カラーは3種類です。
無難に黒にするか、ちょっと珍しいグレーにするか、クラフト紙っぽい風合いのある茶にするか。
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見る限り質感は良さそうです。
名刺とかを入れるスペースはなさそうです。
操作していて気になったのが、
レビューの中でもよく見た「レスポンスの悪さ」
まぁ、これはEInkを使っているので仕方ありません。むしろEInkの中では早い方です。よくできていると思います。
ただ、メニューボタンなんかは特に押してから表示されるまで少し時間がかかりますね。
スマホやタブレットのつもりでいると、ちょっと感覚が狂うかもしれません。
なれるまではイライラするかも。
ペンの追従性は良い感じですね。
よくできています。確かに書きやすい。
筆圧を検知している感はあります。線の太さが変わります。
まぁ、これがどのくらい必要かと言われると微妙ですけど。
電池が不要なのはとても良いですね。しかも消しゴムの機能まであるそうです。
以前、iPadでメモを取ろうとして、Apple Pencilが電池切れの時が時々ありました。
展示品はアプリのインストールがされておらず、PDFの確認ができなかったのも残念です。
資料の閲覧と書き込みはフリーノの目玉の1つになると思うので、それくらいは出来るようにしておいて欲しかったです。
具体的には、EInkの表示スピードだと、ピンチイン・ピンチアウトが難しそうだな、と感じていて、
拡大なしでもA4サイズへの書き込みが耐えうるものなのかを確認したかったです。
また、使ってみた感覚としては、
やはりガジェットというよりも文具に近いイメージなんですかね。
書く、読むに特化した「資料も電子書籍も読める手帳」といった感じです。
(電子書籍を読むにはちょっと工夫が要りそうですが。面倒くさくなってやらなりそうな気もします。あと、ページ送りの物理ボタンが欲しいです。)
非常に魅力的です。
できることも目的も違うので、現時点でiPadと比べるのはナンセンスかなと思いました。
とはいえ、ノートや資料の同期だったり、スケジュールがGoogleCalendar等への反映だったりと
欲しい機能の多くがガジェット面なのも事実です。デジタルノートなんだからそんなもんと割り切るか、技術革新を期待してまだ紙の手帳でいくのか。
悩ましい。