子供の視野は大人の6割くらいしか無いから近づいてくる車に気づかないことがある
安全体感教室に行きました。
その中で、子供の視野角は大人より狭いという話がありました。
左右方向は、大人が約150度で子どもは90度程度。
上下方向は、大人が約120度で子どもは70度なんだそうです。
子どもって、まっすぐものを見ますよね。
視界の端に捉えただけで置いておかないというか。
あれは、視野角が狭いからなんですね。
また、視力もまだ弱いんだそうです。
1歳くらいでは0.1〜0.2くらいしか無いそうです。
つまり、じっとこっちを見つめられるので、
どうしたのかと近づいていくと、恥ずかしくなったのか
目をそむける。と思っていましたが、
要するによく見えないからじーっとみて、
(あ、大人がいるぞ。ママじゃないか。よくみえないな)
近づいてきたら興味がないから目をそむける
(パパか、じゃあいいや。)
ということだったんですね。
特に、視野が大人と同じくらいになるのは18歳程度なんですって。
上の子がサッカーボールをけるときに、よく空振りをするのは
このせいなのかもしれません。
間接視野が極端に狭いんですね。
道路に飛び出してしまうのも視野の狭さが関係しているんだそうです。
周りの状況に気が付かない。
だから一回止まるという習慣が大事なんですね。
こういう知識があると、頭ごなしに飛び出しを叱らなくても済むかもしれませんね。