【読書感想文】 学び効率が最大化する インプット大全
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前作の「学びを結果に変える アウトプット大全」が良かったので、
続編のインプット大全を読みました。
「アウトプットを前提にする」とか「インプットの量はアウトプットの量」だとか
本当にアウトプット大全の続編というか、続きというか
そんな印象でした。
というか、「アウトプット大全2」みたいなもんです。
アウトプット大全が具体的なアウトプットの方法に言及している一方で、
このインプット大全は、アウトプットすることがいかに役に立つ
自己成長につながるのか、といったところを書いているように見えます。
そういう意味においては、アウトプットをすることの意義を伝えているような印象も受けます。
じゃあ「アウトプット大全0」かな、2というよりは。
印象に残った部分というか、ポイントは
「アウトプット前提」これに尽きると思います。
この本で何度も出てくるポイントです。
アウトプットを前提にすることで、人に説明出来る程度には理解しなくてはならなかったり、自分独自の視点を保つ必要が出てくる。
本を読むとき、映画を見たとき、人と合うとき、街を歩くとき、セミナーに参加するとき、会議のとき、勉強のとき
とにかく様々なシチュエーションで様々なメリットがあるよね
ということを繰り返し教えてくれます。
なので、この中から使えそうな項目を選んで暮らしの中に取り込んでいきましょう。
という内容です。
※作中では、Todoを見つける、と言うような表現ですが、
Todoと言ってしまうと義務感が伴ってしまう気がして、使えそうなものをーー
と表現してます。
特に、本の読み方などは面白かったですね。
・アウトプットが何も出てこないのは、何もインプットしていないのと同じ
・本を読んだら1分も感想が言えないようでは意味がない。
本についてアウトプット出来るレベルというのは、その本に関して10分程度しっかりと議論出来るレベル。
・1冊読んだら1冊アウトプットする。身につける。
うちの小学3年生も、図書館で10冊借りてきてその日のうちに呼んでしまうくせに、内容について聞いてもあまり覚えてないのが課題だったんで試してみようとおもいます。
読書ノートは書かせていますけど、
面白かったところ:特になし
印象に残った場面:特になし
と書かれているところも多いので、
1冊ごとに感想を聞いてみたり、こちらも同じ本を読んでみて、10分議論出来るようにやってみようと思います。