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家庭と物欲たまに仕事

2019年の今だからこそChromebookの魅力について再考する

2019年が始まりました。

去年はイヤホン2つ買ったせいでPCが買えなかった。

今年は新調したいと思っている。

現在、メインのPCはASUSのC302CAで、

Chromebookである。

キビキビした動作、ちょうどいいキーピッチ、英語キーボードが選びやすい

など、個人的にはとても満足している。

じゃあこれをそのまま知人や親なんかにすすめるかって言うと

まったくしない。

それはChromebookユーザーなら誰でも感じていると思うが、

Windowsの感覚バリバリ持っている人に使わせれば必ず

「全然やりたいことできないじゃん」

てなるからだ。

具体的に言うと、ソフトの違いとローカルファイルの扱いの弱さで、

それがそのままChromebookの弱点になってると感じる。


ソフトは言わずもがななんだけど、Windowsで使ってたソフトは使えないよね、ということ。

うちでも年賀状のシーズンは古いwindowsのPCに頑張ってもらう。

https://nenga.yu-bin.jp/

↑これ、ダウンロード版しか宛名の印刷できないのね。

似たようなサービスをWebで探せば済むことなので大体の場合はどうにでもなるけど

拘る人にはおすすめしない。説明するのがめんどくさい。

ただ、ローカルファイルの扱いにくさはなんとかしてほしい、

(これでも数年前よりだいぶよくなったけど)

androidのアプリを使えばDVDは見れるようになったな。

でも、Googleフォトに写真のアップロードができないのは納得いかん。

大体の問題はcroutonでlinux動かせばなんとかなるけど、

スペック的に厳選しないといけない。 

愛用のC302CAもちょっときつそう。

よくフリーズするし、画面の更新間に合わなかったりするし。


逆に、今までPCを使ったことのない子供に買うなら、

Chromebookでも面白いかもしれない。

使用感は抜群だし、ちょっと乱暴に扱っても

データがクラウド上にあったり、本体価格がそれほど高くなかったりするから

被害が少ないことが多いし。

要するに、これから色々調べて利用環境を整えられる人(やる気と時間の話)

にとっては、Chromebookは最高の選択肢になる、かも知れない。

起動にせよ、操作感にせよ、タッチパッドにせよ

このキビキビ感はWindowsには出せないと思っている。

一度使ったら戻れないような魅力がある。

 

「Windowsとまるっきり同じじゃない」という壁さえ乗り越えられれば

これほど安価で快適なネットブックはないと断言できる。

 

このあたりが伝わればもっとChromebookはメジャーになってくと思うんだけどなぁ