半分成人式ってなに?
半分成人式というイベントが子供の通っている学校であるらしいです。
うちの子はまだですが、上級生がやるそうです。
初めて聞きました。
調べたら、1980年代からあるみたいですね。
1/2(にぶんのいち)成人式とかハーフ成人式とか呼び名は様々らしいです。
学校行事として行う場合、子供たちが親に手紙を読んだり、
逆に親が子供たちに手紙を読んだり、
名前の由来を調べさせられたりと様々なイベントが用意されていることが多いらしいです。
なかなか面白そうな反面、感動の押し売り的な印象を受けて、
良いイメージを持っていない人も少なくないみたいです。
あとは、複雑な家庭の子のケアをどうするのとか
そういう問題もあるみたいです。
娘の通ってる小学校では、集まって話を聞いて歌を歌って終わりみたいです。
それくらいが無難なのかもしれないですね。
私は子供に感謝されたくて子育てをしてるわけじゃないですし、
それに多分、このあとの10年の方が大変なんでしょうから、
書かされたお礼の手紙はまだいりません。
半分成人式とか、ハーフバースデーとか(あ、長男くん過ぎてるわ!)
折返し地点で区切りをつけることが増えてきたんですかね。
とはいえ、式をおこなうことは良いことだと思います。
10代として自覚をもってもらうとか。
あんまりやり過ぎなければ、それなりに意味はあるのではないかと。
露骨過ぎると嫌がる人が増えますが。
自覚を持たせることを目的とするならば、手紙やなんやで親を攻めにいくのではなく
10年前、生まれた頃はこういう時代でした。
10年後、ハタチのときはこうなっているかもしれません。
的なことを自分たちで調べたりするのなんかもどうかとおもいましたが、
授業っぽくてちょっと面白味がないかもしれないですね。
それよりも
卒業生なんかをゲストで呼んで、10歳当時の話をしてもらうとか
そういうイベントの方が楽しそうだなと感じます。
有名人である必要はないと思います。
むしろ「普通の人」っぽい方がいいんです。
まぁ「普通の人」なんか本当はいなんですけどね。
学生でもいいし、会社員でもいいです。
学生でなんらかの研究発表をしていたり、社会人としてプレゼンでもやっていれば
小学生の前で話をするくらいはできるでしょう。
少なくとも、校長先生とかの話よりは刺激になるとおもいます。
せっかくのイベントですから、
子どもたちのためになる会になるといいですね。