育休は量より質を
とるだけ育休というのがあるらしいです。
正直、今更じゃん
と感じることもあります。
以前から会社側が、権利を主張するだけの人間を炙り出す仕組みとして
男性の育休をつかってるなぁ
と感じるところはありました。
でも、実際、育休の使い方がヘタクソだと色々迷惑がかかるので、
そういう目線があることはある程度仕方ないと思います。
ただ、制度自体にも問題があると思っています。
それは、完全に休みか働くか100か0かで選択させているところ。
本来、時短とか在宅とか週3勤務とか多用的な落としどころがあると思うんですが、
なぜかまとまった休みという感覚がある様です。
昔の人は女性が産休の園長として育休を取得するイメージがあるので
そういう発送になってしまうのかもしれません。
母親が完全休暇で育休を取得できている家庭は、
父親も長期間の休みを取得しなくてもよい場合もあります。
完全に休みにする必要がある人ももちろんいますが、
時間を持て余す人も出てきます。
「小人閑居して不全をなす」
という言葉がある通り、時間を持て余した結果
不祥事を起こす政治家とか芸能人がいたりするのでは、
と思ってしまいます。
育休義務化とかいう話もありますが、
せめて時短とか、週3日勤務、4日勤務というのも選択できるようにしてもらえれば
いいのになぁ
と思っています。