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office2013からoffice365ProPlusに変えたらExcelで参照元を開くとRefエラーになった

2020年の10月で

古いオフィスから、office365への接続が出来なくなることを受けて、

当社でも社内標準をoffice2013からoffice365ProPlusに変更しました。

 

docs.microsoft.com

 

特にExcelは、やたらと保護ビューで開くし、カーソルがヌルヌル動くし

慣れないなぁと思っていたら

 

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共有サーバーのファイルが

こんなんになってました。

 

全部Refエラーです。

中身を見てみると

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完全に参照の数式が壊れていました。

 

こうなってしまうと全部リンクを張りなおすしかありません。

最悪です。

 

どうも共有サーバーのExcelファイルを開いた状態で、

その参照元のExcelを開くと、このような現象になるようです。

 

どうしたことかと調べてみたところ

前述の保護ビューが悪さをしていたようです。

いつもofficeのバージョンが上がると碌なことがありません。

だから余計なことはするなと言うのに。

 

ということで保護ビューの設定をブチ切ります。

 

Excelのファイル>オプション>トラストセンター

と選択し、

トラストセンターの設定>保護ビュー

と確認して、「インターネットから取得したファイルに対して、保護ビューを有効にする」

を解除します。

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共有サーバーのファイルをインターネットから取得したファイル扱いにするなっての。

これで自分の環境ではエラーにならなくなりました。

 

問題はこのファイルを他の人が開いて、

同じことをすると、また全部Refになってしまうというところです。

しかも保存して閉じたら犯人は分からない。

 

本当に余計な事しかしない。