コロナ禍で浮き彫りになる会社を潰す情シスの特徴
どう考えても、まだ安全ではない状況の中で、日常生活に戻ろうとしています。
ソーシャルディスタンスという言葉が過去のものであったかの様です。
オフィスでは全員が出社し、マスクをつけたまま
密な状態で仕事をしています。
目の前にはダンボールにビニールをはったパーテーションがあります。
これで2千円くらいするらしいですよ。
通勤中に電車の席に座ろうものなら目の前のつり革を掴みにすぐ近くまで人が来ます。
よくつり革なんか掴む気になるなと。
マスクをしているか、体調が悪そうか酔っ払いかは運次第。
毎日がロシアンルーレットです。
全員出社で確かに仕事はやりやすくなりました。
電話やメールやビデオ会議よりも話がすんなりまとまります。
ビデオ通話なんかは結構直接話すのに近いところもあるので、使いようかなぁという気もしますが、まだやっぱり直接でないと構えてしまうところがあります。
要するに慣れと使い方の問題なんですが、
それを放棄するのがこの全員出社の考え方だと思います。
こういう過去に戻りたいオジサン達に前を向かせるのもITの役目なんだと思うんです。
技術の進歩があったときに、それに対応出来る会社だけ残って、その他は淘汰されるのが普通かもしれませんが、それを救うことで
より大きな流れになるのではないでしょうか。
じゃあ、企業を淘汰させないために何が必要かというと、指導役。先生です。
企業でいえばシステム部門に当たるかと思いますが、企業の淘汰が進むのはそれらが機能していない証だと思います。
つまり、システム部門に必要なのは横のつながりなんだと思います。
スムーズな業務部門との連携こそ優先すべきで、専門家ではないんです。
自分たちは在宅で対応できる部署です。
とか言ってる場合ではないですよ。
昭和の経営陣を放置したり、わかったフリで下に迷惑かけてる管理職を助長した責任は必ず帰ってきますよ。
社員の面倒も見ずにスペシャリスト気取った連中はいらんのです。
というか、スペシャリストになれないから情シスにいるんでしょ?
そろそら腹を括るときではないですか?
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