飲み二ケーション(笑)
今日の会議内で、役員さんのご講評で頂きました。
久々に聞きましたね。令和初かも。
というか、まだそんなことを言っているんですね。
使ってて恥ずかしくないんですかね。ないんでしょうね。分かってました。
この感じだと、ござるとかつけても大丈夫な気がしてきますよね。
「飲み二ケーションでござる。」
自然だ。
そこで気が付きました。
この環境で過ごしていたら、
私がThink Civilityを読んでも全くピンとこなかったのは、当然なんじゃないかと
そうか、環境があまりに礼儀正しくないから感覚が狂っていたのか。
確かに、基本的にトップダウンでしか物事が決まらないし、
コミュニケーションが一方的だし、
ちょっと前までは上手くいかなければ、まず恫喝だったし。
今も怪しいけど。
というか、無礼とか、そういうレベルでは無いですよ 。
ただただひたすらにモラルが低いというだけ。
そんな場所に浸かりきっていることにちょっと恐怖。
日本の大多数の会社はこんな感じだと思うんですけどね。
特に建設業とか製造業とかは。
言いすぎかな?
特徴としては、まず、評価制度ですよね。
基本的には上司の気分次第です。
行動特性という謎の言葉でごまかされているけど、要するに気分です。
だから部下を潰そうが、チームの雰囲気を悪くしようが
上手に太鼓が持てれば、気に入られれば安泰なんです。
「憂いやつ」「気に入ったやつ」が昇っていくんです。
似たような人間ばかりです。アンチダイバーシティ。
それと、自分たちはそういう人間だと思っている。
こういうコミュニケーションがいいんだと。
100%否定はしないけど、ちょっとやりすぎかなと懐います。
部下は上司を常に敬わなくてはいけないと思い込んでいて、その思い込み通りに行かないと我慢できない。特に仕事ができない部下は人権も無いみたいな。
あとは単純に、怒っているとみんなが構ってくれるので、いいんでしょう。
機嫌を取りに来てくれる。
そんな積み重ねで出来た社会なんですよねー。
我々世代としては、来たるべきパラダイムシフトに備えて準備していきたいところです。
何を準備するかは各々あると思いますが、
少なくとも飲みニケーションの復活を公の場で喜ぶ発言をすることでは無さそうです。